強固なブランドはお客様マーケティングとコミュニケーションから生まれる ごちクル主宰・濱野亜紀氏
執筆者:安田博勇
ブランディングの戦略は、なにもダイナミックな広告を打つといった方策だけではありません。日々の“顧客との接点”を頼りにじわじわと自社の個性(ブランド)を浸透させていくこともまた、ブランド力向上につながっていきます。
それを実践しているのがスターフェスティバル株式会社です。同社は800ブランド8,200種以上の商品を取りそろえるお弁当宅配・ケータリングの総合モール「ごちクル」を運営しています。設立から約7年という短期間で、いかにして累計販売数1,000万食を突破する力を築いたのでしょうか。同社執行役員で「ごちクル」主宰の濱野亜紀さんにお話を伺いました。