noteプロデューサー・徳力さんに聞く「フォロワーもいいねも追わない」ビジネスSNS運用
執筆者:斎藤充博
こんにちは。ライターの斎藤充博です。ツイッターを見ていると、同業のライターのこんなツイートをよく見ます。
「ツイッターを見たというクライアントから仕事を依頼された」
SNSから仕事につながるというのです。そんな話を聞いたことがなかったわけではないのですが、それって本当ですか?
僕はツイッターを2009年に始めてから、常時ツイッターに貼り付いて、おもしろおかしいツイートをしたり、マンガを投稿したりしています。その結果、フォロワーも1.1万人います。インフルエンサーとは言えませんが、まあまあの数字だと思います。
それでもツイッター経由で仕事が来たことって、1、2回くらいしかありません。どうして、僕はツイッターから仕事が来ないんでしょう? 1.1万人では、フォロワーが足りないのか? もっともっとツイートがバズらないとダメなのか?
今回はSNSサービスのnoteのプロデューサーでありながら、SNS活用の書籍『自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書』を出版した、徳力基彦さんにSNSの使い方を教えてもらえることになりました。
徳力さんいわく、
「ビジネスでのSNS活用はバズる必要はない」
「たくさんのフォロワーを求めてはいけない」
とのこと。
僕がぼんやりと考えていたSNS活用と、まるで真逆の世界がそこにありました。
*取材はリモートで行われました