「仕事が来るポートフォリオ」って? ポートフォリオサービスの人に「3つのコツ」を聞いてきた!
執筆者:斎藤充博
こんにちは。ライターの斎藤充博です。
僕は2009年に勤めていた会社を辞めて以来、12年ほどフリーランスをして暮らしています。一見すると、キャリアが長いように思えるかもしれません。
しかし、実態はもらった仕事をこなすだけの、「その日暮らし」を繰り返しということを12年やっていただけです。フリーランスにもイケてるフリーランスと、そうでないフリーランスがいるのですが、僕は後者です。
仕事を増やすのってどうすればいいのでしょう。自分のフリーランスとしての仕事を顧みたときに、ひとつの事実に気がつきました。
「おれってポートフォリオから仕事が来たことがないな…」
ポートフォリオとは、自分の仕事実績や、成果などを一覧できるようにしたもの。パンフレットのように冊子で作る人もいますし、Web上で見られるようにしている人もいます。
作ったポートフォリオは何らかの方法で発注者に見てもらわなくてはいけません。冊子のポートフォリオは営業で持ち込んだり、送付したりします。WebのポートフォリオはSNSのトップページなどにリンクを付けている人が多いです。
発注者はこれを見てその人の実力を推しはかり、「この人に仕事をお願いしてみようかな」……なんて思うわけです。
もちろん僕も、フリーランスとしてWeb上にポートフォリオを作ったことがあります。しかし、そこを経由して仕事をもらえたことが、一度もない……。
現状は、人づてに仕事をもらっている状況です。ポートフォリオからも仕事がきたら、一気に仕事の量が倍増するんじゃないの……? いままでは来なかったような仕事も来るかもしれない。イケてるフリーランスになれるかもしれない。
そこで今回はWebで作れるポートフォリオサービス「foriio」を運営している山田寛仁さんに「仕事が来るポートフォリオの作り方」を聞いてみました。
(※この取材はオンライン会議ツールを使用し、リモートでインタビューしたものです)