起業は失敗しても大丈夫「Forbes 30 Under 30」選出の起業家が語る、苦悩と挑戦の3年間
執筆者:弥富 文次
AIを中心としたDX人材の育成から実運用まで一気通貫で支援する株式会社アイデミーの代表・石川聡彦(いしかわ あきひこ)さん。創業は2014年6月ですが、現在のサービスに至るまで、「弁当のデリバリー」「ポイントカードアプリ」「キュレーションメディア」の3サービスを立ち上げ、そのどれもがうまくいかなかった過去があります。
周りの起業家が次々と大きな成功を手にするなか、「自分にはビジネスセンスがないのだろうか……」と悩んだ時期もあったという石川さん。しかし、幾度もの失敗を糧に、現在の人材育成サービスを成功させました。
2021年にはアジア各国で活躍する30歳未満の先駆者のひとりとして「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」にも選出。現在は経営者として世界的にも注目されていますが、自らの体験から「起業に失敗しても大丈夫」と語る石川さんのこれまでを取材しました。