青色申告に必要な帳簿(複式簿記)のつけ方と帳簿・領収書の保存期間
執筆者:スモビバ!編集部監修者:宮原 裕一(税理士)
65万円(もしくは55万円)の控除を受けるには「複式簿記」による複数の帳簿作成が義務付けられています。
なかでも必要なのは「主要簿」と呼ばれる「仕訳帳」と「総勘定元帳」の2つ。さらに目的別に取引を管理するための「補助簿」と呼ばれる帳簿が6つほどあります。
これらの帳簿や領収書は、確定申告が終わっても捨ててはいけません。帳簿や取引書類の保存が義務付けられており、「税務調査」のときに書類がないと、青色申告を取り消されることもあります。