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ビジネス・パーソンにとって簿記は必須 会計・簿記の基本−2

とりあえずキャリアアップのために何か資格を取得しようと考えたときに、簿記検定2級あたりを目指す方も多いでしょう。とりあえずということでもその考えは間違っていません。簿記を習得しようとすればこれまで見えていなかったこともきっと見えてくることでしょう。

お知らせ

2022年(令和4年)分の所得税の確定申告の申告期間は、2023年(令和5年)2月16日(木)~3月15日(水)です。最新版の確定申告の変更点は「2023年(2022年分)確定申告の変更点! 個人事業主と副業で注目すべきポイントとは?」を参考にしてみてください!

パソコン経理の時代だからこそ

「パソコン経理が当たり前となったいま、簿記なんて面倒なもの必要ないんじゃないの」と思っている人がいるかもしれません。しかしこれは間違いです。たしかに、パソコン経理では、伝票に記入したことを入力すれば、あとはパソコンが売上帳、仕入帳などの帳簿の作成から、損益計算書、貸借対照表の作成までやってくれます。

しかし、伝票へ正しく記入し、入力を正確に行なうためには簿記の知識が不可欠なのです。それ以上に大事なことは、簿記の知識がないと、出力されたいろいろな帳簿や、損益計算書、貸借対照表を使いこなすことができないのです。パソコン化が進めば進むほど、より詳細な分析資料が出力されるようになりますが、それらの資料を使いこなすためには、今まで以上に簿記的なセンスが必要となるのです。

ビジネス・パーソンの必修科目

今日の社会は変化が激しく、会社は、たえず変化する社会のニーズに対応していかなければなりません。そして、そのために経営センスを持ったビジネス・パーソンが求められています。
経営的センスの一要素として経営分析があげられますが、経営分析を行なうためには簿記の知識が必要です。ますます多様化・複雑化していく現代社会においては、お金の出入も、より多様で複雑になっていきます。財テクや生涯設計に関心のない人はいないでしょう。お金の出入を正確に把握するための技術である簿記の知識を身につけておくことは、すべての人々にとって必要なことといっても過言ではありません。
『簿記』は、すべてのビジネス・パーソンの必修科目なのです。

『簿記』は、すべてのビジネス・パーソンの必修科目

知っておきたい基礎知識|会計・簿記|まとめINDEX

  1. 個人事業主にとっての簿記とは 会計・簿記の基本−1
  2. ビジネス・パーソンにとって簿記は必須 会計・簿記の基本−2
  3. 簿記の実際の流れ 会計・簿記の基本−3
  4. 会計期間について 会計・簿記の基本−4
  5. 簿記の五大要素とは 会計・簿記の基本−5
  6. 資産・負債・純資産と貸借対照表 会計・簿記の基本−6
  7. 貸借対照表(B/S)の作り方 会計・簿記の基本−7
  8. 収益・費用と損益計算書 会計・簿記の基本−8
  9. 損益計算書(P/L)の作り方 会計・簿記の基本−9
  10. 簿記の仕訳のルールを身につけよう 会計・簿記の実践編−1 
  11. 資産の仕訳をやってみよう 会計・簿記の実践編−2
  12. 負債と純資産の仕訳 会計・簿記の実践編−3
  13. 収益と費用の仕訳 会計・簿記の実践編−4
  14. 決算:試算表の作成方法・作り方 会計・簿記の実践編−5 
  15. 決算整理と試算表 会計・簿記の実践編−6
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