スキマ時間の活用法、おひるねカフェ&足湯カフェ

フリーランスで働いていると、打ち合わせと打ち合わせの間にぽっかりと時間が空いてしまって「あらら、この中途半端な時間をどうして過ごそうかしら」なんていうことはありませんか?この時間があったら帰って一眠り、あるいはもう一仕事。そう思っても移動に時間をかけるのは面倒なもの。そんなお疲れなフリーランスに、都心でのスキマ時間の活用法を提案してみたいと思います。
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2022年(令和4年)分の所得税の確定申告の申告期間は、2023年(令和5年)2月16日(木)~3月15日(水)です。最新版の確定申告の変更点は「2023年(2022年分)確定申告の変更点! 個人事業主と副業で注目すべきポイントとは?」を参考にしてみてください!
目次
おひるねでその後の効果は計り知れないものに
ユニークなカフェが続々と誕生する都心。
近頃では、都内の駅近であればWi-Fiが利用できるカフェの1軒や2軒を見つけることはそう難しい事ではありません。しかし仕事にどっぷりと使った時間の合間にはリラックスできる時間を取るのも次の仕事への有効な手段です。
そんなわけで筆者が訪れたのは出版社やIT企業などがひしめく千代田区神保町。
「神保町駅」から地上に上がって徒歩2分程の距離にある「女性のためのおひるねカフェcorne」です。(同施設は女性専用ですが、男性のためのオススメカフェは後ほどご紹介しますね)
同店が誕生したのは、2013年の11月。眠りに関するマーケティングを行っていた企業が始めたもので、スタッフもお客様も全員が女性。というわけで控えめな雰囲気も手伝ってか、癒しの空間を感じさせてくれます。店長さんがシステムを教えて下さったのですが、利用の仕方は至ってシンプル。10分160円で、カフェスペースに天蓋カーテンのあるおひるねスペース、メイクルームが自由に利用できるとのことです。
今回の狙いはカフェではなく、もちろん「おひるね」が目的です。
ということで早速、体験してみることに・・・。
おひるねスペースは決して真っ暗ではなく、外光も適度に入る間接照明も配置された空間。使い捨てのホットアイマスクを頂いてそっとSSサイズのシングルベッドに滑り込んだなら、想像以上に2種類から選べるマットレスが心地よい。さすがに、爆睡とまではいかないけれど(笑)、白山通りの雑踏を子守唄替わりに足をどーんと投げ出して昼間に堂々とうたた寝できるなんて、何て贅沢なんだろう、と。
本気で眠りたい人には必ずしもこの状況が最適とはいえないけれど、少し目を閉じただけでも頭はリラックス、そしてベッドで足を伸ばせば、通常のカフェでは決して得られない開放感を実感!(中には6時間ぐっすり睡眠を取って帰られるお客様もいらっしゃるそうです)
さらにカフェスペースで軽食をとったり(おひるね+お食事で40分850円のセットもあり)、Wi-Fiを利用してのパソコンチェックや、お仕事もOK!お近くで1、2時間スキマ時間ができたー、何て事があったら、立ち寄ってはいかがでしょう?※男女とも参加できるイベント「不規則なハードワーカーのためのサバイバル睡眠法(全2回)」もあります。
開放感溢れる都心の足湯カフェ
さてさて、男性専用のおひるねカフェがないものかと探してみましたが、やはりハンモックカフェ程度で、本気で眠ろうとしたら注意されそう、ということで、男女仲良くうたた寝しても注意されないカフェを探してみました。そこは、上野「仲御徒町駅」1番出口から徒歩で30秒ほどの「HOGUREST」(ほぐれすと)。
都内にしては広々とした空間で、円形の足湯にコンセントのついたテーブル席の2つがあります。テーブル席がカップルなどに人気のようですが、ちょうど伺ったこの日は、混雑タイムが終了し、筆者一人で円形の足湯に浸かれる幸運に浴しました。
90分1ドリンク付で860円なのですが、「さすがに90分も足湯は必要ないだろう」などと鷹をくくっていたらとんでもない。凸凹のとれたゴルフボールで足裏をコロコロしながら、思いついたアイディアをノートにしたためていたらあっという間に30分が過ぎ、1時間が。そして、だんだんとお腹の奥の方が温まってきます。ここで別途オプションの湯もみ(首、肩などのマッサージ)もお願いしてみます。ほんの10分とはいえ、プロのマッサージ師さんにしっかりと肩揉みをしていただけば目と頭も随分とすっきり・・・。
ああ、ここでもほんの数十分、体を休めることの効果を実感したのでした。
まとめ
都会に住めば癒しのカフェや、趣向を凝らしたカフェに出会う事も多いものですが、足を休める、目を閉じることができればかなりリラックス効果は高いのだと分かりました。フリーランスで仕事をしていれば、時間がなくてひと時も気を抜けないなんていうことも時にはあるかもしれませんが、ほんの1、2時間、次の仕事の合間を縫ってご紹介したようなカフェに行ってみれば、気持ちも体も休まり、かえってパワーアップするかもしれませんよ。