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確定申告まで後1ヶ月、e-Taxを活用してインターネットでサクッと提出

確定申告を行っている人ならば誰もが一度は耳にしたことがあるはずの「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」。便利そうだと思う反面、事前の準備や手続きが煩雑そうで二の足を踏んでいる人も少なくないのではないでしょうか。まだ始めていない人のために、インターネットでe-Taxを行うにはどんな準備が必要なのかを説明したいと思います。

※平成31年(2019年)1月からe-Taxが簡便化されます。
その方法については、記事「e-Tax(電子申告)で確定申告をする方法【平成31年1月から簡便化!】」をご覧ください。(2018年12月10日 編集部追記)

お知らせ

※2022年(令和4年)度の雇用保険は、2段階更新です。詳細は、「【2022年度の雇用保険は2段階更新!】労働保険とは?制度と年度更新について解説」を参照ください。

POINT
  • ICカードリーダライタが必要
  • 事前に電子証明書を取得する
  • 電子証明書の期限は3年

便利だけど準備が必要な「e-Tax」

「さあ、個人事業を立ち上げるぞ!」

e-Taxが便利なところは、何と言っても「インターネットで済むので税務署に行かなくてよい」ということ。確定申告を経験したことがある人ならば、税務署の混雑ぶりにうんざりした経験をお持ちでしょう。また、24時間対応なのもe-Taxの魅力です。

その一方で、準備が必要で費用がかかることが、e-Taxのデメリットです。e-Taxを始めるにあたっては、どんな準備をすればよいのでしょうか。
まずは、システムを利用するためのパソコンが必要になります。もちろん、プロバイダ契約をしてインターネットにつなげられることが前提です。パソコンの容量など推奨環境について知りたい人は、国税庁のホームページでチェックしてみてください。

また、のちほど説明する電子証明書のほとんどがICカード形式なので、ICカードに記録された電子情報を読むための機器*「ICカードリーダライタ」が必要になります。事前に購入しておきましょう。

電子証明書を取得しよう

次に、電子証明書を取得します。電子証明書は「なりすまし」や「改ざん」を防ぐために、インターネットのオンラインによる申請・届出等に際して用いるものです。事前に、下記を始めとした発行機関で、取得しておかなければなりません(ただし、税理士が納税者の申告等データを作成して送信する場合は、税理士の電子署名で送付できるため、個人で取得する必要はありません)。

公的個人認証サービス(地方公共団体)

商業登記認証局(法務省)

地方公共団体による「公的個人認証サービス」を例に挙げると、市区町村の窓口で「電子証明書発行申請書」と「住民基本台帳カード」を提出します。住民基本台帳カードについては1枚500円程度で、住民基本台帳に記録のある市区町村の窓口で入手することができます。

気をつけたいのは、電子証明書には期限があるということで、原則3年間有効となります。有効期限を過ぎてしまった場合は再発行が必要になるので、ぎりぎりになって慌てないように注意すること。

開始届出書の提出も

最後に、納税地を所轄する税務署に「電子申告・納税等開始届出書」を提出します。これは、国税庁ホームページの「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」をクリックすれば、インターネットのオンラインで提出することができます。その後、利用者識別番号等がインターネットのオンラインで発行(通知)されるので、e-Taxにログインするときに入力することになります。

開始届出書を書面で提出した場合は、税務署から「利用者識別番号等の通知書」が送付されてきます。ただし、開始届出書を提出してから通知書が手元に届くまで、最短で1週間程度かかるので、インターネットのオンラインのほうが便利かもしれません。

以上、e-Taxの準備についてご紹介しました。
初期設定さえ乗り越えてしまえば、確定申告は楽になりますし、費用も若干必要なくらいです。早めの手続きを心がけながら、インターネットでのe-Taxへのチャレンジをぜひ行ってみてください!

今、住基カードを持っている人は、有効期限内はe-Taxで使用できます。確定申告時期に入ってしまう場合もあるので、個人カードの申請は、交付されるタイミングを自治体に確認してみることをおすすめします。(編集部注)

photo:aki / PIXTA(ピクスタ)

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