確定申告直前に領収書と格闘するズボラなフリーランスが今やるべきこと!

今年もあっという間に12月を迎え、年が明けると確定申告シーズンが始まります。しかし、白色申告者の3割近くが「確認申告期にまとめて作業する」というアンケート結果(弥生、個人事業者の確定申告に関する調査)から分かるように、直前になってバタバタする人が多いのは事実。しかし、白色申告でも記帳義務化と帳簿類の保存が義務づけられるようになった今、前回までのようにいかないのが今年分の確定申告です。今年はそうした対応に備えて、年内から準備を始めスムーズな申告に挑戦してみませんか?
[おすすめ]確定申告はこれひとつ!無料で使える「やよいの青色申告 オンライン」
2022年(令和4年)分の所得税の確定申告の申告期間は、2023年(令和5年)2月16日(木)~3月15日(水)です。最新版の確定申告の変更点は「2023年(2022年分)確定申告の変更点! 個人事業主と副業で注目すべきポイントとは?」を参考にしてみてください!
目次
- POINT
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- 確定申告に向けて年内にやっておくべきこと
- 青色への移行もかんたん!今からでも帳簿がすぐできる「やよいの白色申告」!
- 自動データ取込機能によって、入力作業がさらに楽に!
結局年明けにバタバタするなら「今のうちにこれだけはやっておこう!」
年内に確定申告の準備をしたいと思っても、この時期はクリスマスなど行事も多く、ついつい後手に回りがちです。しかし、2014年(平成26年)分の確定申告(2015年3月16日締め切り分)からは、白色申告者も、法定帳簿(収入金額や経費を記載する帳簿)・任意帳簿(売掛帳や固定資産台帳など)の帳簿付けと帳簿と関係書類(請求書や領収書など)の保存が義務となり、従来よりも作業負担は増えています。
そこで、年明けにバタバタしないように年内に済ませておきたいのが以下だと言えます。
(1)領収書の整理:仕訳項目ごとにまとめる
※携帯電話代、クレジットカードなどのオンラインの領収書もダウンロードしておく
(2)帳簿への記帳:月ごとの売上、経費、仕入額の記入
※10万円以上の固定資産があったら別の台帳で管理
(3)書類の整理:生命保険、損害保険などの控除証明書をまとめる
白色申告の記帳義務化を考えて、毎月こまめにやられてきた方は問題ないですが、忙しさにかまけてサボっていたとしたら、これらの作業を短期間で完了させるのは簡単なことではありません。そんな大ピンチのあなたを救ってくれるのが、やよいの白色申告オンラインなのです。
「やよいの白色申告オンライン」なら帳簿も確定申告もこれ1本でOK!
やよいの白色申告オンラインの最大の特長は、面倒な帳簿付けがオンライン上で簡単に実現できることです。その方法は、「収入」や「支出」などメニューから「取引の発生した日付」「取引の科目」「金額」などの詳細を記入するだけ。経費科目に迷った時も、虫眼鏡マークの検索機能を使えば正しい科目がすぐに表示され、「水道光熱費」、「通信費」のように毎月発生する経費はコピペ&編集機能を使えば月を遡った入力もスピーディに入力可能になります。こうやって一年分の取引入力を終えたら、記帳と確定申告書類づくりもほぼ完了し、e-Taxなら、自宅にいながらそのまま申告ができます。(e-Tax対応は、後日対応予定)
ちなみに申告書の作成は、「確定申告」メニューをクリニックし、表示される指示に従って入力していくだけ。最後に「収支内訳書」と「確定申告書 B」を PDF ファイルで出力し、税務署に提出すれば、確定申告も完了となります。
連携機能の強化など、ますます進化する「やよいの白色申告 オンライン」!
やよいの白色申告オンラインは、外部サービスとの連携機能が強化され、面倒な入力作業がますます楽にできるようになっています。
この中でも、帳簿付けが苦手の白色申告者におすすめしたいのが、外部サービス連携により、銀行やクレジットカード会社のオンライン入出金明細の自動取込機能です。これを使えば、月に一度月末などに行う面倒な記帳作業も相当楽になります。
2014年(平成26年)分の確定申告の記帳作業で、これまでズボラしてきた分を取り戻すためにそれなりに入力作業は必要となりますが、2015年(平成27年)分(2016年3月15日締め切り分)では、多くの部分がこのソフトで自動化されるので、作業自体かなり楽になるはずです。
なんと、すべての機能が、ずっと無料で使えるので、今回の確定申告にやよいの白色申告オンラインをおすすめします。
今回使用したクラウド型ソフト「やよいの白色申告 オンライン」紹介
白色申告に必要な機能に特化したシンプル設計のクラウド申告ソフト。基本機能は、「取引の入力」「確定申告書の作成」「外部サービスとの連携」「レポート作成」の4つ。取引を入力するだけで、誰でも簡単に帳簿や確定申告書を作成できます。さらに外部サービス連携機能により、銀行などの取引データを自動的に取り込めるので、面倒な入力作業の手間が省け、経理処理に要する時間を大幅に短縮できます。
まとめ
記帳義務化で、白色申告も青色申告と手間がそう変わらなくなりました。この際、2015年分の確定申告は、節税もできる青色申告への移行を考えてみてはいかがでしょう。やよいの青色申告 オンラインなら、初めての青色申告だけでなく、やよいの白色申告 オンラインからの移行もかんたんです!
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