確定申告の失敗あるある！個人事業主の失敗談を5つ紹介

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①e-Taxで楽チン申請！の落とし穴

確定申告には、e-Tax（イータックス）という便利なサービスがあります。通常、書類一式を揃えて税務署に持参するか、郵送して申告するのですが、e-Taxであれば電子手続きで全て完結。自宅から一歩も出る必要がなく、確定申告が済ませられます。

そうと知って、ギリギリまで申告書類を用意せず、間際に作業をはじめてうっかりミスをする人が多いです。そもそも、電子手続きで申請できるからと言って、必要書類を用意するには、確定申告について詳しく知っている必要があります。プラス、e-Tax自体を利用しなれていないと、サクサクとはいかないんです。

e-Taxについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
・e-Tax（電子申告）で確定申告をする方法！必要なものやメリット、やり方を解説

②税務署に渡して完了！と思いきや

ご自身が事業所を開いている管轄の税務署に申告書類一式を渡して、ほっと一息つく方が多くいます。しかし、それだけで終わらないのが確定申告。期限までにきっちり納税も済ませてくださいね！

ライターのように、前もって源泉徴収された金額が振り込まれる業態以外は、基本的に自分で税金を納めなければいけません。個人の場合は、後日届く納付書に従って納めます。ここを見落としがちな方が多く、注意が必要です！

納税方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
・所得税・消費税など国税の納付方法【振替納税・カード払いで後払いも！】

③期限ギリギリ。よし税務署にヘルプ！と思いきや

確定申告に不慣れだと、何をどこに記入して、どれをどんな形で揃えれば申告できるのかわかりません。不備があると、税務署から不備通知が来ますし、不備通知なんて、なんか怖い。そこで、税務署で申告書類をチェックしてもらってから確定申告を完了しよう！と思って、期限間際の駆け込みが実に多い。

同じように、不安を感じて質問する人はたくさんいます。申請期限ギリギリの税務署には、対応待ちの人がたくさん見受けられて、結局、1発でOKをもらえないと期限オーバーになる可能性アリ。もしも税務署で相談をしたいのなら、早め早めで書類を揃えて足を運びましょう。

確定申告の期限に間に合わない場合の対応や、提出の方法などについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
・確定申告の期間はいつまで？期限内に提出できないときの対処法も解説

④領収書があればいいんでしょ？そんなわけない！

確定申告を知らずにいると「とりあえず領収書！」と会計時に領収書をもらい続けてきた方が、いざ申告書類を揃える段になり「飲食代、書籍代、空欄……」という勘定科目の不備に苦しめられます。

飲食代であれば、打合会議費や接待交際費などの勘定科目に当てはまり、誰と行ったかや場所などの情報が必要がです。書籍代も、書名は必須です。きちんと帳簿を付けて、どれが何の領収書なのかわかるようにしておきましょう、と言いたいところですが、間に合わない今は、なるべく早めに動いて、手帳やカレンダーをにらめっこしてスッキリ整理してくださいね！

領収書の保管方法について、こちらの記事で詳しく説明しています。
・これでもう迷わない！領収書・レシートの上手な保管方法

⑤そもそも申告の仕方がわかっていなかった！

会計ソフトを使えば 、入力するだけで申告できますが、どうやって使えばいいかわからないと慌ててしまう方がいます。そこで、会計ソフトに合わせて、商工会議所や青色申告会を利用すると、ピンチを脱出できるようです！商工会議所や青色申告会は確定申告の方法を教えてくれます。申告書類の揃え方が分からないという方向けなので、ぜひ！

なんとなく、手間をかけずに申請したいから、自分に都合の良い情報ばかり耳に入ってしまいますが、ここは一つ、一歩ずつ着実に申告を行ってみてください。例えば青色申告なら、申告すること自体に特典があって、ちょっとした”お得”を得られます（青色申告には事前申請が必要なので、申請していない方は次回から青色申告にチャレンジしてみてください！）。 確定申告まで残り1カ月ほどになりました。今ならまだ間に合う。ぼくも申告手続き、がんばりますー！

こちらの記事で、確定申告の失敗あるあるについてもっと紹介しています！
・レシートの文字が消えてる！引越したら税務署が違った！確定申告の失敗あるある30連発

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