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やり忘れてない?個人事業主におすすめの節税対策

個人事業主・フリーランスの方は、納税額を減らすためにできるだけ節税をしたいものですよね。そこで、今からでも始められる節税対策を紹介します。
簡単にできる節税対策ばかりですので、忘れずに行うようにしましょう!

お知らせ

※2022年(令和4年)度の雇用保険は、2段階更新です。詳細は、「【2022年度の雇用保険は2段階更新!】労働保険とは?制度と年度更新について解説」を参照ください。

POINT
  • まずは、利益が出ていることを確認しよう
  • 所得を減らすために、必要経費・所得控除を増やそう
  • お金に余裕があれば、様々なものの前納にチャレンジしよう

経理処理をして利益額を確認しよう!

所得税の計算は、
収入金額 - 必要経費 - 所得控除額 = 所得金額
で算出された所得税金額に、法律で決まった税率を乗じて算出するのが原則です。

そのため、節税するためには所得金額(=利益)が発生している必要があります。いくらがんばっても所得金額が0円以下だと、ムダになってしまいます。節税のためにも、現時点でいくらの利益が出ているのか?を把握しておきましょう。

年内に最低でも1月~10月分くらいまで帳簿付けを終わらせておくのがポイント。11月分であれば年末にも何となく覚えていると思いますし、今年の傾向や今までの経験からどのくらいの利益が出るか把握できるでしょう。10月まで帳簿付けが済んでいれば、確定申告時期の作業が格段にラクになります。

利益が出ることがわかれば、後は、『必要経費を増やす』、『所得控除額を増やす』ことを考えましょう。

必要経費を増やすためのポイント

必要経費を増やすためのポイントは正しい経理処理です。

  • 青色申告者で事業所得がある方は、「貸倒引当金」の計上をお忘れなく。
  • 購入したかったけど購入していない備品があれば、消費税増税前のこの時期に年末商戦に合わせて購入し使用開始しちゃいましょう。青色申告者であれば30万円未満、その他事業者であれば10万円未満の備品は、全額必要経費に算入できますよ。
  • 細かな経費でも忘れず計上しましょう。たとえば、仕事に関連する「交通費」は、計上し忘れがちです。メモなどを取って計上したり、スケジュールなどを見直して訪問履歴を確認しましょう。
  • 年末に多い忘年会などの飲み会の会費。仕事に関連していることが多いのでないでしょうか。そんな費用も「交際費」に計上できますね。
  • 自宅を事務所としてお使いの方は、必ず家事按分を忘れずに。「家賃」だけでなく、「水道光熱費」、「自宅のローン利息」、「固定資産税」、「火災保険」なども費用に計上できます。なお、仕事で使った金額分のみなので按分して計上することが必要です。按分比率は事業主が決めてOKですが、税務署に聞かれた際には、根拠を示せる範囲で比率を決めるのがポイントです。
  • 経営セーフティ共済に加入されている方は、前納を考えるのも1つの方法です。

所得控除を増やすためのポイント

今から所得控除額を増やすには、国民年金や国民健康保険の前納制度を利用するのが一番です。専用振込み用紙で振り込むことにより所得控除金額を上乗せできます。

もし、過去分を払っていない方がいれば過去分も、一緒に住んでいる奥様やお子様の年金を払っている方はその金額も、所得控除額の対象になるので忘れずに申告する準備をしておきましょう。

どうですか?こまかな労力で所得税の節税ができるかもしれませんね。今のうちにしっかりした経理処理と確定申告対策を行いましょう!

photo:Thinkstock / Getty Images

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